ハーグ条約とはなんですか?
ハーグ条約とは・・・
加盟国間においては、申請人が属する国の外務省のアポスティーユによる認証を受ければ、
その国にある申請先の大使館等による領事認証を受けることなく、
直接、申請先の国に認証を受けた私文書を送付できるようした条約です。
この条約によって私文書を公証人が公証して、その公証を公証人が属する法務局長等が認証し、
さらに、その法務局長等の認証を外務省が認証し、その外務省が認証したものを、
申請先の外国の日本における大使館・総領事館が認証するという、
非常に複雑で手間がかかる手続きを簡略化することができます。
下記の国々はハーグ条約の締約国です(2016年8月時点)。
基本的にハーグ条約の締約国内の企業や団体に文書を提出する場合はアポスティーユを取得すれば、
駐日大使館の領事認証は必要ありません。
【 ハーグ条約加盟国 】
ア行 | |||
---|---|---|---|
アイスランド | アイルランド | アゼルバイジャン | アメリカ合衆国 |
アルゼンチン | アルバニア | アルメニア | アンドラ |
アンティグア・バーブーダ | |||
イギリス(英国) | イスラエル | イタリア | インド |
ウクライナ | ウルグアイ | ウズベキスタン | |
エクアドル | エストニア | エルサルバドル | |
オーストラリア | オーストリア | オマーン | オランダ |
カ行 | |||
カーボヴェルデ | カザフスタン | ||
キプロス | ギリシャ | キルギス | |
クック諸島 | グレナダ | クロアチア | |
コスタリカ | コソボ | コロンビア | |
サ行 | |||
サモア | サンマリノ | サントメ・プリンシペ | |
ジョージア | シンガポール | ||
スイス | スウェーデン | スペイン | スリナム |
スロバキア | スロベニア | スワジランド | |
セーシェル | セルビア | セントクリストファー・ ネービス |
セントビンセント |
セントルシア | |||
タ行 | |||
大韓民国 | タジキスタン | ||
チェコ | チリ | ||
デンマーク | |||
ドイツ | ドミニカ共和国 | ドミニカ国 | トリニダート・トバゴ |
トルコ | トンガ | ||
ナ行 | |||
ナミビア | ニウエ | ニカラグア | 日本 |
ニュージーランド | ノルウェー | ||
ハ行 | |||
バーレーン | バヌアツ | パナマ | バハマ |
パラグアイ | バルバドス | ハンガリー | |
フィジー | フィンランド | ブラジル | フランス |
ブルガリア | フィンランド | ブルネイ | ブルンジ |
ベネズエラ | ベラルーシ | ベリーズ | ペルー |
ベルギー | ヘルツェゴビナ | ||
ボスニア | ボツワナ | ポーランド | ポルトガル |
香港特別行政区 | ホンジュラス | ||
マ行 | |||
マーシャル諸島 | マカオ特別行政区 | マケドニア | マラウイ |
マルタ | |||
南アフリカ共和国 | |||
メキシコ | |||
モーリシャス | モナコ | モルドバ | モロッコ |
モンゴル | モンテネグロ | ||
ヤ行 | |||
旧ユーゴスラビア共和国 | |||
ラ行 | |||
ラトビア | |||
リトアニア | リヒテンシュタイン | リベリア | |
ルクセンブルク | ルーマニア | レソト | ロシア |